タコスに欠かせない!ライムの使い方|サルサ・テキーラ・カクテルまで万能食材
2025.8.18

メキシコらしさを演出する食材はいくつかありますが、その中でも特に欠かせないのがライムです。
爽やかな酸味と華やかな香りがあるだけで、食卓はぐっと明るく、料理やお酒がより一層引き立ちます。
タコスやサルサ、さらにはテキーラにも欠かせない存在。今回はそんな「ライム」をご紹介します。
サルサにライム
ワカモレやサルサ・メヒカーナといったタコスの定番サルサに、ライムは欠かせません。
もちろんレモンやすだちなどの柑橘でも代用はできますが、ライム特有の青々とした爽やかな香りには敵いません。
パクチーや唐辛子が苦手なら省いても構いませんが、ライムだけはぜひ加えてください。
あるのとないのとでは、香りの立ち方がまったく違い、サルサ全体の印象が一段と引き締まります。
タコスにライム
サルサに入れるだけでなく、仕上げにタコスへ直接絞るのもおすすめです。

現地メキシコでは、ほとんどのタコスにライムが添えられており、かけて食べるのはもはや当たり前。スパイスや具材の旨味に、ライムの爽やかな酸味が重なることで、一口ごとに新しい香りが広がります。
ちょっとユニークな豆知識として、ブルーコーンのトルティーヤにはアントシアニンが含まれており、ライムの酸に反応するとピンク色に変化します。見た目も楽しく、タコスパーティーを華やかに演出してくれますよ。
お酒にライム

テキーラをショットで飲むとき、塩とライムが添えられているのを見たことがある方も多いはず。
ライムを口に含んでからテキーラを飲むと、アルコールの強さが和らぎ、アガベの甘さや香りが引き立ちます。
さらに、ジントニックやモヒートといった人気のカクテルにもライムは欠かせません。
一つ常備しておくだけで、おうちの晩酌がぐっと華やかになります。
まとめ|ライムで広がる食卓の楽しみ方
ライムは、タコスやサルサに爽やかさを加え、テキーラやカクテルをより豊かにしてくれる万能食材。
切った瞬間から広がる香りで、食卓全体をパッと明るくしてくれます。
ただし、柑橘類全般に言えることですが、一度切ると傷みやすいので早めに使い切るのがおすすめです。
ぜひ次の買い物でライムを手に入れて、タコスやお酒とともに楽しんでみてください。